ちょっぴり不安げなお顔が並ぶ入園時ー
それもちょっとの間で、そのうち笑い声がきこえてきます。
子どもの世界は子どもの園の中にあるのです。
子どもの求めているものー
今、伸びようとしているものー
やわらかな大切な芽がひとりひとり、いぶいているのです。
「わたしこの人大好き」友達をいつのまにかつかんでいきます。

それを温かく見守り導く先生ー
その先生は、自分の目と耳と心で
子供の真の声をしっかり聞くのです。

その声、その動きをとらえ、理解し、
育つもの、育てるものを見きわめながら働きかけるのです。
そして、お互いの心が信頼で結ばれていくのです。
芽をつやつやとふくらませながらー